乱流風洞のご紹介

昭和57年の土木工学教室設立直後に稼働を開始した開回路押し込み型のエッフェル風洞です。今となっては古い手作りの風洞ですが、モータと制御系の更新で、アクティブ加振装置、三分力、六分力天秤、同時計測圧力装置があり、何でもできる使いやすい風洞です。三次元非定常空気力の同定やフラッター解析を開発したのもこの風洞を使った成果です。山田が新設に関与した最初の風洞で風洞自体、試験装置など勉強させてもらいました。感謝



測定断面サイズに対し長い測定部を使っての乱流の影響研究を当初の目的にして設計しましたが、なかなか達成できないでいるのが、少し残念です